遊具以外でもペイント弾は使用される
皆さんの中でペイント弾という言葉を聞いたことがあるでしょうか。
あまり知らない方もいるとは思いますが、「ペイント弾」というのは命中したものに対して色をつけさせることで他のものと判別をつけやすくする弾丸です。
このペイント弾の使い道はスポーツなどで使用されることもあります。
もしくはサブマシンガンなどの武器(本物ではない)を用いて模擬戦闘を行うサバイバルゲームでも使ったりすることができます。
また防犯のために使う場合もあります。
ではどのようにしてペイント弾を防犯の際に使うのか?
防犯のためのペイント弾は染料カプセルを発射するものであり、このカプセルが服などに命中すると染色します。
染色は簡単には落とせないものもあり、その場から犯人が逃走したとしても色を落とさない限りは目印となります。
染料カプセル以外には独特の香りをつけたものもあり、逃走しても後で警察犬を使いつけた香りを嗅がせて犯人を追わせることもできます。
さらには紫外線に反応すると蛍光するものがあり車で犯人が逃走する場合でも発見する手段として用いられる。
このペイント弾は銀行やコンビニなどで置かれている場合が多く、強盗に遭遇してもすぐに使用できるものとなっています。
さらに最近では警備用のロボットにこのペイント弾が搭載されたものがあり離れていたとしても操作して相手に命中させることができます。
ペイント弾は何もスポーツや遊具として用いられるだけではなく、私たちが安全に生活するためにも役だっているということです。
このようにペイント弾は様々な用途がありますが他にも軍事用としてペイント弾を用いる場合があります。
兵士を訓練するために「シムニッション」というペイント弾が使われます。
これを使うことにより実際の戦場で弾を撃つことの緊張感を与えることができ、実践さながらの訓練を行うことができるのです。
今回ペイント弾について書いてみましたが、ペイント弾といってもその用途は様々あることが分かった。